「グリーフとおよぐ」レビュー第二弾

「グリーフとおよぐ」レビュー第二弾

レビュー第二弾は淀川キリスト教病院のチャプレンをされている浜本京子さんからです。

「愛する人とのお別れや喪失の体験は、ある日突然わたしたちをいままで経験したことのない感情の海へと放りだします。それは悲しみや孤独感ばかりではなく、とりとめのない怒りや悔い、恨みなど、いつもは心にふたをしてきたものです。そんな感情の波にのみこまれそうな時、森田亜紀さんの本とワークはわたしたちの浮き輪となって助けてくれるでしょう。一つひとつの感情が大事な回復のプロセスであり、実はわたしたち自身のうちに回復のための知恵があったことに気づかせてくれます。グリーフを旅する人のお守りみたいな本。日々喪失にさらされる医療者にもお勧めしたい一冊です。 」

Compassion Community Japan

Compassion Community Japan

去年10月に参加した学会場所、スイス・ベルンはまさしくコンパッション都市の一つで、そこには世界中から研究者、学者、プラクティショナーが集まっていました。病気や命の限りと共にあっても、喪失の悲しみや恐怖にあってもそこには生の営みがあります。生と死とグリーフの営みを少しでも心豊かなものにするために学び、考え、対話する「コンパッションコミュニティージャパン」が立ち上がりました。私も仲間の一人として運営のお手伝いに関わっています。7月からは錚々たる講師による講座がスタート。ぜひご参加ください。

https://cc-jp.net/?fbclid=IwY2xjawLT-1pleHRuA2FlbQIxMABicmlkETE4ZFNScHF3SmtXTHo3UnJGAR68CynXbcTa3dd1-y_6waMfMxa-QWGfOIFeHZK4LzpLb-3GYGJ8tfAUyZNbpw_aem_naUN6ZtO1Ho8x9a8ffhbDA

https://cc-japan.studio.site
アジアの高齢化を学ぶ

アジアの高齢化を学ぶ

去年から参加しているACAP(Active Aging Conference in Asia Pacific。今年は3月17日〜19日まで福岡で開催されました。高齢化は日本だけの問題ではありません。アジア・パシフィックの一員として、日本、ハワイ、インドネシア、韓国、タイなどの活動や事例を学びました。私が特に楽しみにしていたのが、カンファレンス後の五島列島への視察ツアーです。テクノロジーを使った離島医療や在宅医療などを学びました。

3月1日「グリーフとおよぐ」刊行です

3月1日「グリーフとおよぐ」刊行です

生きる営みがあり、死にむかって生きる営みがあるように、お別れの営みもあります。私はそれをグリーフと呼びます。

この本を通して、あなたやあなたのお知り合いのグリーフの旅が、大切な人とのこころと魂の絆を深めていく特別な時間となりますように。

アマゾンでもお買い求めいただけます。

#Amazon

グリーフサークル4月参加者募集開始

グリーフサークル4月参加者募集開始

これまでグリーフサークルは医療従事者対象で開催してきましたが、4月からはグリーフケアやサポートに従事している方にもご参加いただけます。参加募集が8名と限られていますので、ご興味のある方はお早めにご検討ください。定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。

1月には介護支援事業所単位で8名ご参加いただき、大きな成果を感じました。「仲間と深い関係が築けた」「支えあう環境があることで穏やかな暮らしや仕事につながると感じた」「仲間がいることや支えがあることが感じられ大切な時間になった」などの感想があり、参加者のグリーフケアだけでなく、職場でのグリーフサポートコミュニティーが育まれたと実感しました。

病院や事業所単位でお申し込みをお考えの方は、ぜひご相談ください。

「グリーフとおよぐ」刊行

「グリーフとおよぐ」刊行

いよいよあと1週間ほどで、拙書が書店に並びます。

第1作目『極上の別れの条件』はアメリカのホスピスの現場に9年いた軌跡を綴ったものですが、『グリーフとおよぐ』はご遺族が自分で、自分のペースで取り組めるワークブックです。FBで少しずつ内容をご紹介していきたいと思います。と、その前に、素敵なレビューをいただいたので、そのご紹介から。葛西先生、ありがとうございました!

「死別の悲嘆という大海に漂う人が、たどりつける新天地を見きわめるために、道しるべとなる本。でも推したいのは、手を差し伸べたいと思う人へ…..手にとっていただきたい本です。」

葛西賢太

上智大学大学院実践宗教学研究科死生学専攻教授

上智大学グリーフケア研究所所員

ペットロスどうしてますか?

ペットロスどうしてますか?

12月14日に愛知県にある介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」にお邪魔しました。ペットも今や家族同様、いや家族以上のコンパニオンです。ペットとの関わりや、ファシリティドッグ、ペットセラピーなど事例なども紹介しながら、お話ししました。

Public Health Palliative Care International Conferece in Switzerland

Public Health Palliative Care International Conferece in Switzerland

少し時間が経ってしまいましたが、去年の10月22日から25日までスイスのベルンで開催された学会に出席しました。

「病気や死、グリーフを生きる」ということを、医療現場ではなく生活の場で支えるために、研究者、医療従事者、プラクティショナーが集まり、コンパッションコミュニティーについて学び合いました。

今回医療従事者に対するグリーフ教育やグリーフケアを通して、医療の現場にコンパッションコミュニティーを広げる取り組みの一環として、私が主催するグリーフサークルについて昨日発表の機会をいただきました。

沖縄に在宅ホスピスができました

沖縄に在宅ホスピスができました

7月に美里にできた「いきがいの家」に見学にお邪魔しました。終末期の患者さんが住み慣れた地域で、医療や介護を受けながら、家にいるように生活ができます。8部屋はそれぞれに雰囲気が違うデザインになっていて、穏やかな気持ちになりました。例え一人で入所しても、温かいいきがいの家ファミリーがコミュニティーとなりしっかり見守ってくれそうです。

私がいたハワイのホスピスにも5床の施設がありました。患者さんの訪問で立ち寄るといつもスタッフが優しく迎えてくれて、お昼の時間に重なると、台所でスタッフと一緒に食事をしたものでした。くつろげるリビングがあって、芝生のお庭に小さいプールがあって、患者さんを訪ねてくる子どもたちがそこで水遊びをしている時もありました。ここは心地よくて、私たちスタッフのホッとできる居場所でした。

こうして終末期をどう過ごすのか、どこで過ごすのか、日本でもっと選択が増えていくことを願います。

グリーフサークル@沖縄県立中部病院

グリーフサークル@沖縄県立中部病院

グリーフサークルは参加者がグリーフへの理解や、気づきを深めながら、自身の喪失を見つめ、グリーフとの付き合い方や他者を支えるヒントを見つけていく体験型の会です。「座学かと思った」と参加者のみなさん。

遺族会のように、心の中の不安や、葛藤、辛さなどを、知らない人たちと共有しあう場は、まだまだ違和感があります。グリーフサークルでは、オリジナルのワークブックを使いながら、ココロのエクササイズ、振り返り、ディスカッションなどを通して、グリーフを体感しながら、学びます。座学に慣れていると「学ぶ」という形が居心地がいいので、座学のエッセンスも取り入れています。

心理的安全性があるグループで集うと、不思議なもので、忘れていた昔のグリーフを思い出したり、忘れていた情景や、気づいていなかった深い感情が浮かんできます。グリーフサークルでは一人の人間としてのお別れの歴史を振り返ります。

グリーフサークルはセラピーではありません。参加者が作っていくグリーフサポートコミュニティーです。参加した医師、看護師、心理士、福祉を勉強されるスタッフの皆さんから中部病院でグリーフサポートコミュニティーが広がりつつあります。

All reactions:

14Yoshie Sakemoto, Hisayo Sakamoto and 12 others