出張グリーフサークル
年明けから、出張グリーフサークルを2回開催しました。一つ目はインターナショナルスクールのカウンセラーの皆さんと、もう一つは在宅ケアクリニックの皆さんと。子供も、病気を抱えた患者さんも色々な喪失を体験します。失うものは死別や離別による人だけではなく、ペット、環境、所有物、健康、体の機能なども深いグリーフを体験します。そうした他者のグリーフを支える立場の皆さんにグリーフについて学んでいただける機会をいただくのは嬉しいことです。
一方、支える立場にある方も一人の人間として、グリーフを体験します。それは一時的なものかもしれませんし、ケアを提供する中で二次的に体験するものかもしれません。医療従事者・グリーフサポーター対象のグリーフサークルでは、自身の喪失を通して、グリーフへの理解を深めながら、付き合い方や、他者を支えるヒントを見つけていきます。今年第一弾は4月7日スタートです。

今年も1.17がやってきます
31年前のこの日、私はハワイ島の大学に通っていました。神戸を襲った大地震。家族は無事でしたが、すぐに駆けつけることができない苛立ちと連絡が取れない不安な時を過ごしました。東遊園地では夕方から紙灯籠の点火が始まっています。6,434名の尊い命に静かに黙祷を捧げたいと思います。


12月6日ハワイ医学教育プログラム:オープン講座
このオープン講座には毎年お声かけをいただきレクチャーをさせていただいています。ハワイ大学の外科医である町先生がご尽力をされ、プログラムの登録医学部も東海大学、順天堂大学、東邦大学、北里大学、藤田医科大学、弘前大学、高知大学、岡山大学、大阪医科薬科大学、奈良県立医科大学、富山大学、昭和大学、愛知医科大学、島根大学、山梨大学、徳島大学、久留米大学 など毎年増えてきています。米国で臨床心理を学んだものとして、医学部では学ぶ機会がないようなトピックを毎年考えます。12月6日の授業では「自分で取り組むグリーフケア」というタイトルで医療現場における喪失やグリーフやグリーフケアについてお話ししました。
ハワイ医学教育プログラムの他にもUSMLE取得や海外研修、フェローシップを目指す若手医師向けの研修も展開されています。(写真:HMEP HPから)

出演します
「老いと演劇」OiBokkeShi主宰の菅原直樹氏構成・演出の「人生相談天国」では人生の悩みを抱えた魂たちが仲間と対話を重ねながら即興でシーンを演じていきます。そう、正しい答えはありません。解決の糸口が見つかるかもしれないし、悩みが深まってしまうかもしれません。さあ、何が出てくるのか。私たちにもわからない新しい演劇の形です。2月11日(水・祝)16:30(開場)@岡山芸術創造劇場

また一つのグリーフサークルの終了
週1回6回のグリーフサークルがまた一つ終了しました。振り返るたびに参加者の皆さんのグリーフの旅におともさせていただいていることを実感します。名残惜しさと、深い共感と愛情、ほっこり温かい気持ちが残ります。これでおしまいではありません。今度はここでの経験や仲間から得たものがまたグリーフの旅のお供となっていきます。
次回グリーフサークルは来年4月7日スタートです。テキストも森田も進化して、お目にかかります。

孝道山とのご縁
横浜に住んでいた頃、電車の窓から小高い境内にある塔を見ていました。
仏教の教えをを通して、広く地域活動・支援をされていて、地域とともにあるお寺です。その一つであるマイトリー(サンスクリット語で「慈」)ヘルプサービスでは生活サポート、介護相談・よろず相談、地域の方が集まる場所づくりなど、地域の福祉機関と連携もしながら、地域の人が安全で、豊かに暮らしていけるよう活動をされています。
Joan Halifax先生が講演をされるということで、数年前初めて訪れました(彼女とはハワイ時代からのご縁)。
ご縁が重なり、今週末は一般布教師養成講座に講師としてお招きいただいています。第一回目はグリーフやグリーフケアに基礎編、11月の第二回目は実践編で、具体的なケアやサポートについて考察していきます。
多くの現場でグリーフやグリーフケアの大切さが理解されるようになってきてはいるものの、「具体的に何をしていいのかわからない」「今してることでいいのかな」という声を聞きます。グリーフの理解を深めながらそんな疑問や葛藤に向き合うひとときにしていこうと思います。
(写真:孝道山HPから拝借しました。)

10月17日グリーフサークルスタート
心穏やかに過ごすための人生の選択
ライブラリー色々
私が最近よく足を運ぶ神戸の社会福祉協議会のあるビル内に福祉ライブラリーがあります。福祉、心理、介護、認知症、終活など関係専門職の人であれば、嬉しくなるような本が揃っています。そして私の本もデビュー。




