第二弾ズームdeグリーフサークル始まります

第二弾ズームdeグリーフサークル始まります

第一弾は1月から始まり、現在8名の医療関係者の方々が2回目のミーティングを終えたところです(全6回)。毎回、学びを深めながら色々な発見があり、いいグループワークや相互支援の形ができています。少人数制で、自らのグリーフ体験を通して学び、語り合う、こうした形のグリーフケアというのは日本でも珍しいのではないかと思います。米国で心理治療・グリーフケアに関わっていた専門家が、心理的安全性や、ファシリテーションなどにも配慮し「学び」と「語り」と「相互支援」のバランスをとりながら進めていくグループは例がありません。

グリーフは一般的に病気ではなく喪失による自然な反応ですが、生活にも仕事にも影響を及ぼすほど辛い時期もあります。さらに看取りに関わる医療関係者であれば、立て続けに患者さんを亡くしたり、辛い死に直面したり、プライベートなところで喪失を体験したりします。経験するグリーフは、放っておけば癒えるどころか、認知されず、重なってゆきます。そうしたグリーフを1人で心の中に抱えている医療従事者がたくさんいます。コロナ禍では尚更です。

第二弾は4月からスタートです。月一回2時間の会で、全6回です。定員は10名ですが、定員に達した時点でお申し込みを打ち切らせていただきます。今回ご参加いただけない方であっても、定期的に開催していきますのでメールでお知らせください。

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