子どもとグリーフ

子どもとグリーフ

子どもの頃のお別れを思い出して「そういえばあの時は辛かったな」と感じることはありませんか?私にもいくつかそういうお別れが浮かびます。子どもはグリーフに関して大人に放っておかれてしまいがち。その理由は「どうせわからないから」「何をしてあげたらいいのかわからない」「怖がらせるんじゃないか」というものから、大人自身、自分のことに精一杯で、子どものグリーフにまで目が届かないなどさまざまです。年齢にかかわらず子どもにもグリーフがあります。周りの大人はしっかりと見守り、目を向けてあげなければいけません。一緒に遊ぶとその内面の葛藤や不安がよくわかります。そして発育段階にあった言い方で正直に説明をしてあげるということ。曖昧だったり、隠せば隠すほど不安が大きくなります。

言葉にならないグリーフをしっかり理解して、支えてあげることで子どもの世界はもっと安心できるものになります。(写真1:Dougy CenterのHPから)

誰もが想像するNext Placeについて書かれた絵本。

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