「グリーフ特論」始まりました

「グリーフ特論」始まりました

今年4月から武蔵野大学大学院で福祉学部の生徒さん対象に「グリーフ特論」のクラスを担当することになりました。グリーフを学ぶことで、それが喪失を体験している人への共感や、ケアの質の向上につながります。

私たちは出会いと別れを繰り返しながら日々を過ごしているわけですが、大切はものや人を失った時、こころや身体、魂までも深く影響を受けます。医療・看護・福祉は人をケアする仕事です。身体やこころに苦しみを抱えている人をケアする中で、ケアする側もまたグリーフを体験します。自らのグリーフへの理解と気づきを持つことが自分を労り、大切な仕事を長く続けていくためのセルフケアです。

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