「極上の別れの条件」いよいよ発売

「極上の別れの条件」いよいよ発売

「本を書くのにどのくらいかかりましたか?」とよく尋ねられます。実際に執筆していた時間を答えるのは簡単ですが、そこに至るまでにかかる時間を考えると父が亡くなった2008年から生と死を考える時間が始まっていたというのが正しい答えでしょう。そう考えると13年の月日がかかりました。2009年に他界した母の死、そしてその後ハワイのホスピスで出会った患者さん達の死、ご家族のグリーフに触れることで自分の中の生と死の対話がより深くなっていったといえます。そして新型コロナで深いグリーフにある方々をメディアを通じて見るたびに自分の中にある想いを具現化しなければいけないという強い力に後押しされたような気がします。

13年の集大成が5月1日いよいよ発売されることになりました。Amazonや楽天などのオンラインショップではすでに在庫が切れたのか(?)、発送までに1週間から3週間などと表示されていますが、版元の文芸社のウェブから他に購入できるサイトのリンクがあります。https://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-22627-9.jsp

初の著書、さらに「書きたいことを文字にした」分、それが読者の方々にどう映るのか、どう伝わるのか不安でもありましたが、発売後まだ間もないにもかかわらずAmazonではすでに嬉しいレビューを書いてくださった方々がいます!

上智大学グリーフケア研究所の葛西賢太先生からは以下のような素晴らしい書評も届きました。https://www.circam.jp/book/detail/id=8459

次のステップはもっとたくさんの方にお届けできるように、色々プランを練っているところです。

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